クラシックテイストも思いのまま。オーダー家具をご紹介(神奈川県川崎市、東京都港区のお客様)
2024/10/24
こんにちは。七瀬です。
すっかりご無沙汰してしまいました。
去年は慌ただしくて飾れなかったティーズリビングの
クリスマスツリーが今年はお目見えしました。
2021年も世界的に苦しい1年になってしまいましたね。
2022年は、どうか少しでも明るく華やかな年に。
という思いを込めて、わたしから店長に、
ベーシックなレッドと元気なグリーンのコーディネイトをリクエスト。
ヴィヴィッドで楽しげなツリーに、この時期らしさをもらいます。
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2021年は、家具をデザインさせていただく機会をいくつもいただきました。
中でも、クラシックテイストの家具は、
既製品ではなかなかこれ!というものが見つからない、というお声が多く、
私としてもデザインのしがいがあるアイテムです。
今日は、今年お造りしたものの中から、
クラシックテイストのエレガントな家具をご紹介します。
まずは、ブックシェルフ。
梁やスイッチの位置を考慮したジャストサイズで製作しました。
大容量の為、収納家具としての実用性も高く、かつ
モールディングやロゼット(柱部分のトップについている装飾)、取っ手等
ディテールにもこだわり、デザイン性も兼ね備えた造り付け家具です。
手前のソファの張替えも承りました。
ゴージャスなグレー系のファブリックが、格調を感じさせてくれます。
天井、梁にぴったりと納まりました。
引出しも大容量です。スライドレールで強度もしっかり。
左側は、実はカーブを取っています。
出入り口の側なので、ぶつかり防止として。また飾り棚としてもデザインのアクセントになります。
そしてこちらは、
3年前にお造りしたベッドヘッドに合わせてデザインした、ベッドサイドチェストです。
ベッドの左右に各1台ずつ、シンメトリーで2台お造りしました。
天板は、鏡面仕上げの人工大理石です。
オーナメントや脚のデザインにもこだわりました。
半ツヤの吹付塗装が、程よい輝きを演出し、美しい仕上がり。
デザイン違いのこちらも、ホワイト×人工大理石の組み合わせ。
猫脚は製作出来る職人さんがどんどん減っており、
現在では大変貴重な存在です。
取っ手は、アシンメトリーのデザイン。
エレガントながら、遊び心のある印象になりました。
そしてこちらは、
ダークチョコレートブラウンで仕上げたブックシェルフです。
内蔵のLEDライトが、ガラスの棚板と七分ヅヤの塗装を照らします。
天井にエアコンの吹き出し口があるので、空間を取るために
モールディングの上に天板はつけていません。
そういった工夫も、オリジナルならではです。
モールディングやつまみにもこだわって、
他にはないグレードを感じさせるデザインを心がけました。
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インテリアは家具で完成します。
既製品では良いものが見つからないなぁ、という方は、ぜひ一度ご相談下さい。
それでは。