秋の風が連れてきたもの
こんにちは。七瀬です。
今朝窓を開けたら、
冷たい風がぴゅーっと部屋に入ってきました。
初めてアメリカに行った14歳の時の思い出が、突然蘇ってきました。
北東部・ニューイングランド地方に位置するメイン州は、
森も海も美しく、シーフードがとても有名な
アメリカの避暑地のような場所です。
夏でも風がひんやりとしてとても気持ちが良いのだけれど、
当時のわたしにはそれすらも不思議でした。
夜8時になってもまだ夕方みたいな空や、
玄関前のテラスで食事をすることや、
小さな一戸建ての地下に部屋がふたつもあること、
ソファを開くとベッドになること。笑
外国を知らない普通の中学生だったわたしにとっては、
見たもの全てが小さなカルチャーショック!
それででしょうか。
完全に小さくなって怯えていたわたしは、
2週間ほどの滞在中
なぜかずーーーっとホットドッグばかり食べていました。笑
レストランでメニューを迷う余裕すらなかったのでしょうね。
今朝の風がそんな思い出を連れてきてくれました。
毎年この季節に同じ風が吹いたら、
また14歳のときに感じたあの感覚を思い出しそう。
こんな風にふとした瞬間思い出すことで、
大切な思い出を忘れずにいられるんだろうなぁ。
と、
秋なのでちょっと黄昏てみたり。
それでは☆