K-BALLET TOKYO 『くるみ割り人形』
ようこそお越しくださいました 奥田です。
絵本の中に入りこんで一緒に物語を歩んでいるような劇場のアンビアンスはページをめくるたびに
豪華でクリスマスにぴったりなファンタジーの世界へ連れていってくれる

踊りとステップの静と動の美しさ。
目の移動が追いつかないほど あれもこれも気分が高揚する
色彩豊かな綺麗な衣装
光が照らされて創り出される煌めきと細やかなところまで造りこまれた舞台装置。
目に飛び込んだ時、先にくる驚きに声が一瞬追いつかなくて一拍遅れる恍惚の 「わぁ~♡」

座席の位置と角度、その席だから見える景色と
世界に没入できるような配慮、見どころは広い舞台の隅々まるごと全部。
目の前の夢のような世界に魅了されて思考が止まってる状態でしたがきっと沢山のここがスゴイ!ポイントや
緻密に工夫されているであろう演出の一端に触れられた気がします。
そしてこれから公演を知っていけばいくほど自分のワクワクする気持ちに
どんなグラデーションがかかるのか とても楽しみ。
見落としてしまったプリンシパルやソリスト以外のダンサーさんひとりひとりの
役作りの背景と物語。
気が付かなかった見どころ、次回の鑑賞の楽しみを増やしたくて知りたくて
鑑賞した人とたくさん感想戦を繰り広げたい。
ワクワク心が躍りダンサーさん達の演技としなやかな踊りの美しさに
陶酔し感受性が豊かになる感動と芸術点の高さに
エネルギーを感じました。
子どもも おとなも誰もがそれぞれの感想をもって何度も見たくなる
みんな楽しめる作品。
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 『くるみ割り人形』

~余談~
カーテンコール。鳴り止まぬ拍手の中〝シュパン!〟
破裂音と共に銀テがヒラヒラキラキラ舞って降り注ぐ。
ちなみに僕の席は舞台から前方5列目。
銀テはクシャクシャに掴みたくなくてソフトにキャッチしようと
天井に手を伸ばしたけれどそれでも届かず銀テに夢中になり過ぎていつの間にか立ち上がってました。
きっと口をポカンと開けてマヌケ顔で手を目一杯伸ばした状態で銀テを眺める
自分の姿を俯瞰できた時、まわりをチラッと見ると
誰も席を立っておらず前方で僕だけスタンディングオベーション。

やらかした自分の姿が恥ずかしすぎて天井に
手を伸ばした ※ウールドヴァ・ハスタアーサナ状態から
手を胸の前に降ろして深い前屈の ※ウッターナアーサナで、
さもなかったことにしようとそっと着席しようかと思ったけど、
それも恥ずかしくて結局立ったまま。。。 (※ヨガのポーズ名)
降ってくる銀テより先に贈るべきは目の前のダンサーさん達へ
賞賛の拍手だから拍手を贈らずにはいられないすごく感動してる人を
最後までやり遂げました。
(後ろの席、見えなくなった方ごめんなさい。)
もちろん本当に感動したから気持ちとしてはブラボー!って
言いたかったけど、ブラボー長友さんのあのテンションが
どうしても脳裏をよぎるのでさすがに言えず。
ひとりスタンディングオベーションの恥ずかしさ。
乗り越えたから次は躊躇なく気持ちを正直に体現できそうです。
(後ろの席に配慮しつつ。。)
経験者であり、バレエに詳しい親しい友達からバレエの見どころも
面白さも たくさん教えてもらい今年は
『カルメン』 『ドン・キホーテ』 『くるみ割り人形』3作品鑑賞しました。
日別でキャストさんが代わるため、お笑いを一緒に見に行く友達も
見たいペアのキャストさんに合わせて
鑑賞したので全員見事に鑑賞日がバラバラだったけど感想をあとで
交換しあうのも楽しかったです。
バレエの楽しさを今年体験して、また日々の楽しみを
ひとつ見つけられたので、来年もお笑いや演劇舞台やライブ、
そしてバレエも鑑賞しに行こうと思います。














