80㎡小規模オフィスリフォーム【東京都港区】 会社の個性を内装デザインで表現
こんにちは。七瀬です。
看板が会社を印象付け、
働く人がその会社のキャラクターを表すように、
内装には会社のムードを表現するという、大きな役割がある。
それを感じた現場のお話を。
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数カ月前になりますが、
海外の企業様の日本オフィス開設の内装工事デザインと施工、家具や什器類のコーディネイトを承りました。
今回は80㎡ほどの長方形の空間に、
会議室、オフィススペース、そしてお客様をお迎えするレセプションスペースという3つのエリアをレイアウト。
一番大切なのは、もちろんレセプションスペースです。
お客様の仰るレセプションスペースとは、
いわゆる日本のオフィスにあるような応接スペースではありません。
訪問される方が最初にご覧になられる場所、ファーストコンタクトを取る場所として、
会社の魅力、イメージ、個性が表現されている必要があるのです。
そのご要望にお応えするべく色や質感を細部まで意識し、
ネイビー×オレンジ×ゴールド のカラーコーディネイトを基調に組み立てていきました。
【Before】シンプルなオフィススペース
【After】壁を造作。プロモーションムービーを流す大型モニターを設置。
ゴージャスなガラスタイル、ダイナミックな動きを感じるカーペット、ベルベット調のネイビーのソファ
白のピアノ塗装が施されたセンターテーブルと、ガラスのサイドテーブル。
海外からいらっしゃるお客様が大変多いので、壁紙で和のエッセンスを取り込むのも忘れずに。
75インチのモニターも、壁紙のボーダー効果で小さく見えますね。
モールディングをネイビーに塗装し縦に設置。
デスクエリアはすっきりシンプルに。
スチール部分をホワイトで統一することで、明るい印象を与え、デザイン性もアップ。
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看板が会社を印象付け、
働く人がその会社のキャラクターを表すように、
内装には会社のムードを表現する大きな役割がある。
店舗では当たり前のことですが、
オフィスの場合にはその考え方が忘れられているように思います。
小規模オフィスだからこそ、
会社の個性や魅力が表現されたデザインでチャレンジするのはいかがでしょうか?
それでは。