テーブル天板塗装 BEFORE / AFTER集
2025/02/25
こんにちは。高山です。
今回は、テーブル天板塗装のBERFORE/AFTER集をまとめてお届けします。
無垢と突板がありますが、今回は全て無垢材の塗装例になります。
大きく分けると、研磨→脱脂→下地塗装→着色→塗膜(下塗り、中塗り、上塗り)という工程があります。
下地塗装は、いろいろと呼び方があるのですが、目止めと目はじきという言い方で説明します。
目止め・・・フラットとも呼ばれますが、木材の導管や繊維を埋める塗装です。ツルっとしていて塗膜がよく乗ります。
目はじき・・・木目を利用した塗装で、木の導管などの凹凸がわかります。木の質感があります。
塗膜に関しましては、3分艶(7分消し)、5分艶(半つや)、7分艶(3分消し)が主で、
よりピカピカに仕上げる場合は鏡面仕上げというのもあります。

【葉山町のお客様 : 無垢(集成材) 5分艶(目はじき)】
薬剤をこぼして塗装が落ちてしまった例です。
無垢なので問題なく塗装ができます。
塗装し直すことで、木目がキレイに浮かび上がっているのがよくわかりますね。

【大磯町のお客様 : 無垢(集成材) 5分艶(目止め)】
浮造りが印象的なテーブルです。
経年による塗装の剥がれからのご相談でした。

【さいたま市のお客様 : 無垢(集成材) 5分艶(目止め)】
虎斑(とらふ)の文様が印象的なオーク材のテーブルです。
工場で溶剤をつけて軽く擦ったところ、このように塗膜がこそげ落ちたのを見ると、
ほぼほぼ塗装が落ちかけている状態でした。
ただ、シミも出ず、キレイに仕上がっております。

【横浜市青葉区のお客様 : 無垢(集成材) 5分艶(目止め)】
長手が浮造となっているテーブルです。
使いこまれた場所がよくわかりますね。輪じみもありますが、キレイに汚れがとれております。

【横浜市青葉区のお客様 : 無垢(一枚板) 3分艶(目はじき)】
元々はグラデーションがかった塗装でしたが、テーブル脚の加工のご相談に合わせての再塗装でした。
削ってみて驚きの木目が浮かび上がりました。
100年ほど前から受け継がれてきた机だそうで、
お客様は樫の木と聞いてきたそうですが、削ってここまで赤く出るか?というところから南洋材、またはブビンガではないか?
という職人の意見もあり、結果断定できずでした。
キレイになると大切に使おうという思いが生まれるものですが、
あまり神経質にならず、ガシガシ使ってもリペアできるのが木材の良さであり、無垢であればなおのこと何度でも再塗装ができますからね。
再塗装例として書かせていただきましたが、テーブル探しの時の参考になればと思っております。
家具にお金をかけられないという若い人は、
古びたテーブルを古道具屋さんで探して、我々に再塗装を依頼して再生させるというのもいいアイデアだと思いますよ。













